【個室有】デートやお祝いディナーにも!予約の取れない名店『銀座 つるとかめ』のお料理やおもてなしは?場所は?

こんにちは、Matryoshkaです。

コロナ禍の緊急事態宣言により、外出自粛の日々が続いていますね。
旅行好きのわたしとしても、お出かけを楽しめず悶々とする毎日です。

でも、遠出できないならせめて美味しいものでも食べたい!!

「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」
でお馴染みのマリーアントワネットよろしく
「遠出できないなら近くの名店に行けばいいじゃない」の精神で、
コロナ禍の今だからこそ行ける
予約の取れない名店をご紹介したいと思います!

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予約の取れない名店!『銀座 つるとかめ』

さて、今回ご紹介するお店は
知人のマダムに教えてもらったのですが、
彼女曰く
「本当は誰にも教えたくない!!」
とのことで、
正直記事にするかめちゃくちゃ悩みました…

ただ、そんな彼女も
「コロナ禍でお店が傾いてほしくない」
との思いが勝り、今回連れてきてくれたのでした。

こちらのお店は、
板前さんが全員女性ということで、
メディアにもたくさん取り上げられています。

女性の板前が生み出す、季節を取り入れた繊細なお料理おもてなし

普段はなかなか予約が取れないため、
常連のマダムも、帰り際に必ず次回の予約を入れるそう。

それでも、予約が入れられるのは1ヶ月以上先で、
常連さんが入れる予約で埋まってしまうので、
新規のお客様だと数ヶ月以上先になってしまうみたいです。

そんな予約の取れない名店ですが、コロナ禍の今なら
タイミングが合えば直前でも予約が取れちゃいます。

今回は連れとマダムの3名でしたが、当日お誘いいただいて、
ダメ元で電話をしてみると偶然空席があり、
なんと1時間後に入店できちゃいました!

しかも個室に通していただけて、
常連のマダムには感謝しきれません!

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『銀座 つるとかめ』のお料理は?

早速、今回いただいた「おまかせコース」の
お料理をお見せしたいと思います!

と、その前にこちら

ナプキン代わりの手ぬぐいおしぼりにも
店名が!
小さなこだわりが行き届いていますね。

まずは「食前酒」

この日は3月3日のひなまつりの直前だったので、
ノンアルコールの白酒を。
一品目から季節を感じさせていただきました。

続いて、「先付」

こちらも、ひなまつりに合わせて、
雛人形の小枝が。

なんと、この雛人形はになっています。

白いお皿に載っている白いお花…見えます?

こちらは柚子の花だそうです!
田舎生まれ田舎育ちで
祖母から柚子をもらいますが、
お花は初めて見ました!

食用花で、果実同様に柚子の香りがお口いっぱいに広がりました〜

三品目は「椀物」

ひなまつりには夫婦円満の縁起物として
蛤のお吸い物をいただく地域もあるようですが、
今回は「白貝」という珍しい貝でした。

優しい貝のお出汁香味野菜の葱がよく合います。

四品目は「向付」

こちら、なんとふぐ刺し!!
キャビアや鱧など、ふぐ以外の高級食材は
これまで口にしたことがあるのですが、
なぜかふぐにだけは縁がなく…

この日、ようやくここでふぐデビューを飾りました♡

五品目は「強肴(しいざかな)

(注)大葉の間に雲丹が挟まってます!!

こちらは板長さん自ら、あちこちの天ぷら屋さんを回って
揚げ時間を研究されたそう!

どの天ぷら屋さんも3分くらい食材を揚げるところ、
こちらは短めに揚げているとのことで、
雲丹のとろっと感衣のサクッと感が絶妙なマッチングでした!

六品目は「焼物」

春の魚」と書いて「(さわら)」です。
こんなところでも春を感じさせてくれる心意気が素敵。

七品目は「煮物」

筒茶碗の器で、
冷めにくいだけでなく、器の中に香味が留まって
とても良い香りがしました!

八品目は「ご飯・香の物・留め椀」


こちらは、ふぐの唐揚げの炊き込みご飯と珍しい海藻(名前忘れた…)のお味噌汁。

そして、皆さん気付きました?

本日二度目のふぐですよ!!

散らした小ネギと絶妙にマッチして、
めちゃくちゃ美味しかったです。

もう一度言います、

めちゃくちゃ美味しかったです!!!!

残ったごはんはお土産にしてくれたので、
次の日も余韻に浸りながら美味しくいただきました♡

最後は「甘味」「薄茶」

桃の花を象った練り切り。
入店した際にカウンターで板前さんが作っていたのを、
わたしは見逃しませんでしたよ!

ひなまつりに合わせて甘味まで手作りしていて、
最後まで余念がありません…

甘味のあとは、こちらも板前さん自ら点てたお茶を。
わたしと連れは茶道を習っているのですが、
とても美味しく頂戴しました。

さて、食前酒から数えると、全部で十品の贅沢コース
でも、実はこちらは料金がお安い方のコースなんです。
これだけのお料理が10,000円だなんて…

そして、先ほども書いたように、こちらのお店は
板前さんが全員女性!!

そのため、全十品のコースメニューですが、
お料理はどれも繊細な味付けでさらっと食べられるので、
女性にとっては嬉しい限り。
デートお祝いで利用しても、きっと喜ばれますよ♡

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『銀座 つるとかめ』のおもてなし

女性の板前さんならではの心尽くしのおもてなし

お料理の中だけでは紹介しきれない、というか
ちゃんと紹介しないともったいない&失礼!!
と思うレベルだったので、こちらで。

お料理の一品目、「先付」のお皿の下には、
懐紙が敷かれていました。
お皿を退けてみると、懐紙には、が…!

なんと、こちらは板前さんお一人お一人が、
季節に合わせて考えた
懐紙一枚一枚に書きつけているとのこと。

板前として教養を深めるため、
書道茶道、陶芸などを習っているそうです。

なので、この句は一人一人違うんです!なんて贅沢〜!!

3人で見せ合いましたが、
なんとなくそれぞれに合った句に思えて、
そんな偶然もまたですね♪

あとは、こちら

いや、この写真はさっき見たよ
って思いました?

でも、もう一度載せたのには訳があるんです。
この写真だけでは伝わらない、おもてなしエピソードが。

実は、今回の「おまかせコース」は
すべてひなまつりに因んだお料理だったので、
ご飯も「ちらし寿司」だったんです。

でも、そのちらし寿司の中に、
わたしがアレルギーが出てしまう食材が…

コースが始まる前にサラッとお伝えしただけなのですが、
きちんと覚えていてくださり、
代わりにこちらの「ふぐの炊き込みご飯」を用意してくださったのです!
それに加え、アレルゲン食材を抜いた「ちらし寿司」
のりに巻いて「手巻き寿司」にして持ってきてくれました。

何度もこちらのお店に足を運んでいるマダムも、
両方食べられるなんてラッキー♪と喜んでいました。

アレルギーがあると、食べたかったものが食べられなくて
悲しい思いをすることばかりで、
一緒にいる人にも申し訳ない思いをさせてしまうことが多いのですが、
アレルギーがあることがプラスになるなんて、
初めての経験!!

そんな心遣いが嬉しくて、初来店にもかかわらず
すっかりファンになってしまったのでした♡

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『銀座 つるとかめ』の場所は?

お店のご案内

    住 所     東京都中央区銀座6-7-15 Iwatsuki Bldg II B1(第二岩月ビル)

  営 業 時 間   17:00~22:00

    定 休 日     日曜日(祝日は営業します)

    ご 予 算     おまかせコース(税別)
1名様 10,000円 / 16,000円 20時より単品のお料理もご用意できます
・ドリンクも各種ご用意いたしております。
・ベジタリアン対応メニューをご用意致しておりますが、当日のご対応は出来かねますのでご予約時にその旨ご相談くださいますようお願い致します。

  お支払方法  現金、各種クレジットカード(VISA、MASTER、JCB)
    お 座 席    カウンター席 14席、個室 6席(3部屋)
テーブル席 4席(1つ)
個室はつなげて 18席でご利用できます。

出典:https://tsurutokame.jp

こちらのお店は、銀座6丁目並木通り沿いにあります。
高級ブティック老舗の名店が並ぶ一画ですので、
お買い物帰りに便利な場所ですね。

銀座駅はもちろん、新橋駅からも歩ける距離ですし、
このあたりまでわざわざ足を運ぶのも悪くないです♪


ビルの地下にあり、ひっそりと出された灯籠が奥ゆかしい
何度も通ったことのある道ですが、知らないと入りにくいかもしれません…

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まとめ

コロナ禍食事を楽しむなら、

  • 予約の取れない名店『銀座 つるとかめ』がオススメ!
  • 季節を感じられるお料理
  • 女性の板前さんならではのおもてなし

でした。

メニューは「おまかせコース」だけですが、
季節に合わせて毎月お料理の内容が異なり
料金もとってもリーズナブル

個室もあって、デートお祝いにも使いやすいので、
予約の取りやすい今のうちに、ぜひ足を運んでみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました♡

銀座「つるとかめ」

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