ケンティーがお伝えする茶道教室で学ぶことは何??

こんにちは。健茶と書いてケンティーです。

そろそろ茶道教室を探そうかなと動き出している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、茶道教室では何を学ぶ場所なのかあなたはイメージできていますか?

もしかしたら、あなたが求めていることが学べない可能性もありますよね?

もしくは、求めている以上のことが詰まっている可能性もありますよね?

イメージと違いすぎて学校や教室を辞めてしまった経験はありませんか?

教室に通うからにはあなたが求めている以上でも以下でもあってはならないと思います。

今回はケンティーが実際に茶道教室に通ってみて学んでいる事をお伝えしようと思います。

是非参考にしてみて下さい。

スポンサードリンク

1. お茶事について

さて、早速あなたに質問です。

茶道と聞いてあなたは何をしている光景を想像しますか?

おそらく、畳の部屋でお茶を飲んでいる光景をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

では、茶道教室ではお茶の飲み方を学ぶだけの場所なのでしょうか?

確かにお茶の飲み方も学びますがそれだけではないのです。

茶道教室で教わる事は、お茶事の割り稽古です。

お茶事って聞き慣れない言葉だと思います。

お茶事とは簡単にいうと、お茶やお酒、お食事を頂くお茶会です。

僕は最初お茶事について知ったときに

茶道ってお茶をいただくだけじゃないことに驚きました。

しかし、言葉の通り一番の目的は「茶を美味しくいただく」ことです。

因みに割り稽古とは簡単にいうとパート練習の様なもので、

茶道では一連の動作を細かく分割して学ぶこと割り稽古と言います。

2. もてなす・もてなされる

では茶道教室では最初何から学ぶのか。

それは簡単にいうと、もてなす側ともてなされる側の基礎から学び始めます。

もてなす側を亭主、もてなされる側をお客様と言います。

もてなす側はお点前の基礎から、

もてなされる側は部屋の入り方やお菓子やお茶のいただき方などの基礎から学んでいきます。

因みにお点前とは、お茶を点てる作法や所作のことをいい、点てるとは(たてる)と読み、

抹茶を混ぜて飲める様にすることを言います。

もてなす側に作法がある様に、もてなされる側にも作法があるのです。

茶道教室では亭主とお客様を同時に学んでいくことになると思います。

3. 心

実は茶道教室で学べる事はもてなす側、もてなされる側の作法だけではないのです。

例えば、僕が茶道教室に通い始めた時、一番最初に先生から、

「茶室の中に社会が詰まっていると思って下さい」言われました。

社会という事は自分一人だけの世界じゃないですよね?

社会の中で生きる上で大切な事は人それぞれだと思います。

例えば、僕であれば社会では思いやりの心が大切だと思います。

相手を思いやることで、お菓子を取りやすい位置に置いてあげるといった行動に変わります。

茶道を通して思いやりの心を意識し直すことができ、それが自分の生活にも生かされる様になりました。

お辞儀一つにしても、日頃の感謝の気持ちを込めるなど、茶道では作法一つ一つにも心を込めます。

このように、お茶事を通して思いやりやおもてなしの心を学ぶ茶道は、
様々な「心」を学べる場所だと僕は思っています。

まとめ

いかがでしたか??

今回は、

茶道教室をこれから探し始めるあなたへ

・茶道教室で学ぶ事は何なのか?

・自分の求めている事は学べるのか?

という疑問について、茶道初心者代表としての

ケンティーの経験を元にお伝えさせて頂きました。

そして、ケンティーが茶道を始めた実体験から

・茶道教室で学ぶのはお茶事の割り稽古

・茶道の所作や作法以外にもおもいやりやおもてなしの「心」を学べる

という事で、

これから茶道教室に通おうか迷っているのであれば

今回の記事を参考にしてみて下さい。

きっと沢山のことが学べるはずです。

茶道教室の選び方のポイントについては、別の記事にて

具体的に説明しておりますので是非お読み頂ければと思います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする